びびなび

港区内の令和５年６月中の特殊詐欺の被害件数についてお知らせします。

被害件数は計２件で、被害総額は約３億４,２００万円でした。
詐欺の内訳は、架空料金詐欺が２件となります。

昨年以降、区内では、架空料金請求詐欺の被害額が非常に多い状況にあります。主な手口は以下のとおりです。
・金融庁を騙る者から電話が入り、「あなたの資産が差し押さえられるので、現金を預かります」とお金を要求された。
・「ＮＴＴファイナンス」を騙った料金未払いのメールがあり、電話や返信をした結果、コンビニで電子マネーを購入させられたり、振込をさせられた。
不審なメールや電話は、迷わず警察に相談しましょう。

○昨年（令和４年）６月の被害件数は３件で、被害総額は約２００万円でしたので、被害件数は１件減少し、被害額は約３億４,０００万円増加しました。

○令和５年の被害総件数（１〜６月）は２３件（オレオレ詐欺４件、架空料金詐欺９件、還付金詐欺１０件）で、被害総額は約４億２,３００万円となっています。
　令和４年１〜６月と比較すると、被害総件数が１４件減少し、被害総額は約３億１００万円増加しています。

【港区防災危機管理室ホームページ】
港区の被害状況からみて、守っていただきたい４つのことと、令和３年と令和４年の月別の被害件数の一覧表を掲載しています。
https://www.city.minato.tokyo.jp/seikatsuanzen/bosai-anzen/sekatsuanzen/oshirase/kanpukin.html

【警察庁特殊詐欺対策ページ】
架空料金請求詐欺の手口や対策を掲載しています。
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/case/fictitious-billing/

【国民生活センターホームページ】
架空料金請求への対応方法を掲載しています。
https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kaku-seikyu.html

特殊詐欺の被害にあわないよう、ご家族やお知り合いの高齢者の方にも、特殊詐欺について教えてあげてください。

【備考】
／危機管理・生活安全担当03（3578）2270