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区長のあだちな毎日「高齢者孤立死データ分析結果」

区長のあだちな毎日「高齢者孤立死データ分析結果」

足立区では、東京都監察医務院(死因不明とされた方などの死因を明らかにする機関)より提供を受けた平成28年以降のデータを基に、令和2年度から、性別や状況別の高齢者の孤立死状況を分析しています。
区独自の取り組みである「孤立ゼロプロジェクト」に生かし、一人でも孤立死を減らせるよう努めるためです。

この分析では、「孤立死」を「単身者の自宅での死亡」と定義します。

性別による集計を見ると、孤立死者数は男性が女性の2.2倍、亡くなってから発見までの経過日数は男性が平均14日であるのに対し、女性は平均7.8日、また、30日以上経過してしまうケースの83%が男性との結果でした。

女性は男性に比べ平均寿命が長いにもかかわらず、男性の孤立死が顕著なことは、例年変わらない現実です。

区もこの点を重く見ており、男性が参画しやすい企画を地域学習センターや住区センター、地域包括支援センターなどで打ち出し、男性の社会参画を促してきました。
しかし、現役時代に地域との関わりが薄い方にとっては、それでもハードルが高く、一歩踏み出すことを躊躇される方が多いのが現実です。
お誘いしても拒否される方も一定数いらっしゃいます。

区内でも単身高齢者は増加傾向にあります。孤立死のリスクを回避すべく、区もさらに知恵を絞ることはもちろんですが、お一人おひとりが、「様々な地域活動に参加する」「お近くの地域包括支援センターに相談する」など、具体的な行動に踏み出していただければと思います。


【関連リンク】
孤立ゼロプロジェクト推進活動(区ホームページ)
https://www.city.adachi.tokyo.jp/chiiki/korituzero.html


※このメッセージは配信専用となっております。返信いただいても、お問い合わせには回答できませんのであらかじめご了承ください。
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足立区長 近藤 やよい
電話 03-3880-5111
Eメール voice@city.adachi.tokyo.jp
※お使いのメールアドレスによっては、メールを返信することができません。

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  • Posted : 2024/01/19
  • Published : 2024/01/19
  • Changed : 2024/01/19
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