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登録内容

  • [登録者] : 国立市
  • [言語]日本語
  • [エリア]東京都 国立市
  • 登録日 : 2024/08/07
  • 掲載日 : 2024/08/07
  • 変更日 :2024/08/07
  • 総閲覧数 : 37 人
お知らせ

(公民館主催:多文化共生事業) 目の見えないスーダン人 アブディンさんのこれまでと今―8月25日(日曜日)開催

国立市公民館で下記の講座を開催します。ご興味のある方は、ぜひお申込みください。

【お話】モハメド・オマル・アブディン(エッセイスト、スーダン障害者教育支援の会)
【聞き手】河路由佳(杏林大学)

〈講座内容〉
 スーダン出身のアブディンさんは、生まれつき弱視で12歳の時に視力を失いました。努力の末大学に進学しますが、政治情勢が悪化する中、日本への留学に夢をかけます。
 日本語も点字もよくわからない状態で来日し、様々な人と関わりながら、試行錯誤して日本語を習得、今や多方面で活躍されています。
 そんなアブディンさんの故郷、スーダンではこれまで何度も紛争が起きており、昨年4月に始まった内戦は、現在も続いています。今回は、アブディンさんのこれまでと今の思いを河路さんとの対談という形で伺います。

【と き】8月25日(日)昼2時〜4時
【ところ】国立市公民館 地下ホール
【参加費】無料
【定 員】70名(申込先着順)
【申込】公民館電話 042(572)5141もしくは下記の国立市ホームページからお申込みください。
https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/soshiki/Dept08/Div05/kouza/2024/08/11357.html

〈アブディンさんのプロフィール〉
1978年、スーダンの首都ハルツーム出身。生まれた時から弱視で、12歳の時に視力を失う。努力の末、名門ハルツーム大学に進学するが、政治情勢が悪化したため、日本への留学を決意。19歳で来日し、福井県立盲学校で鍼灸を学んだのち、東京外国語大学へ進学。スーダンの南北紛争について考察するため、アフリカ地域研究の道へ。同大学大学院に進み、2014年に博士号を取得。東京外国語大学世界言語社会教育センター特任助教、学習院大学法学部特別客員教授を経て、現在、参天製薬株式会社に勤務する傍ら、東洋大学国際共生社会研究センター客員研究員として研究を続ける。また、エッセイスト、特定非営利活動法人スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS)代表理事、ブラインドサッカーの選手としても活躍している。
著書:『日本語とにらめっこー見えないぼくの学習奮闘記』河路由佳聞き手・構成(白水社)
   『わが盲想』(ポプラ社)

〈河路さんのプロフィール〉
1959年生まれ。杏林大学外国語学部特任教授。専門は日本語教育学、日本語文学。アブディンさんの著書『日本語とにらめっこー見えないぼくの学習奮闘記』にて聞き手を務め、その後も親睦を深める。
著書:『日本語教育と戦争 「国際文化事業」の理想と変容』(新曜社)、『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』(共著、白水社)、歌集『オレンジ月夜』(港の人)、『土岐善麿の百首』 (百首シリーズ) (ふらんす堂)ほか

【国立市公民館の場所】
国立市コミュニティバス「くにっこ」北西中ルート、立川バス「国立公民館」バス停すぐ
https://www.google.co.jp/maps?ie=UTF8&q=35.6968971,139.44336840000005&ll=35.6968971,139.44336840000005&z=17


【問合せ】
国立市公民館 電話:042-572-5141(直通)
(火曜日〜日曜日午前9時から午後10時まで)

国立市教育委員会教育部国立市公民館
住所:〒186-0004 東京都国立市中1-15-1
電話番号:042-572-5141
FAX:042-573-0480

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