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  • [Registrant] : 葛飾区役所
  • [Language]日本語
  • [Location]東京都 葛飾区
  • Posted : 2023/11/25
  • Published : 2023/11/25
  • Changed :2023/11/25
  • Total View : 93 persons
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メルマガCha!Cha!Cha! 2023年11月号

◆◇◆今月号目次============
1.こんな人みつけた!
介護予防大作戦を展開する
「リズム体操ジャスミン」の
福島 誠一(ふくしま せいいち)さん
2.企画特集
「アサ−ティブネス」
3.講座・イベント・ボランティア等募集情報
●地域包括ケア担当課よりお知らせ●
●健康づくり課よりお知らせ●
=================◆◇◆
1.こんな人みつけた!
介護予防大作戦を展開する
「リズム体操ジャスミン」の
福島 誠一(ふくしま せいいち)さん

 〜〈ズン ズンズン ズンドコ ズン ズンズン ズンドコ〉風に吹かれて花が散る 雨に濡れても花が散る 咲いた花ならいつか散る おなじさだめの 恋の花〜
 「きよしのズンドコ節」の大音響に合わせ、真っ赤な衣装、赤のバンダナ、両腕に青のスカーフ、そして両手に持ったおしゃもじをカチャカチャ鳴らしながら、緩やかな動き…。リーダーと思われる男性の背後では10名くらいの女性が同じ出で立ちでのびのびと踊る光景が目に飛び込んできました。こんな体操ってあるんだ!衝撃でした。
 かつしかの元気なシニアの発掘でいつもお世話になっている区生涯学習課のYさんから、“リズム体操”をやっている福島さんという素敵な男性がいます。インタビューにどうかしら?との甘いささやきに飛びついた記者。早速インタビューの申込みをして、快くご了解いただき、ついでに「“リズム体操”ってどんな体操なのですか?シニア向けの体操ですか?少し気になったのですが…」と単刀直入に切り込むと、福島さん明るい声で「その通りです。YouTubeで「リズム体操おしゃもじ」で検索してみてください」と言われ、記者、スマホで覗いて冒頭に“衝撃”を受けました。その衝撃とは…、齢80年に喃々(なんなん)とする人生の中で、音楽とか踊りとはほとんど縁がなかった記者、動画を見て思わず「おーこれは!ムムム!私にも出来そうだ!」年老いた記者も何かワクワクした気分になりました。
 指定された「亀有学び交流館」で「おはようございます!」張りのある元気な声で現われた福島さん、その第一印象は記者にとり再度の衝撃でした。お聞きしていた年齢とはとても思えないほど若く、小柄でスリム、素早い身のこなしに唖然としました。
 今月の“こんな人みつけた!”は、「リズム体操ジャスミン」の活動をする西亀有在住の福島誠一(ふくしませいいち)さんです。

■いただいたお名刺には「サロンリズム体操会(コーディネーター・講師)、サロンジャスミン(コーディネーター・講師)、パークフレンズ(みんなで歌おう)代表」とありますが。どの様な活動なのですか?

 私は、亀有学び交流館(以下「学び」)と上千葉砂原公園を拠点に「リズム体操ジャスミン」と「パークフレンズ」という2つのグループで活動しています。
 “リズム体操”とは、ダンスのような体操のような高齢者向けのソフトエアロビクスで、有酸素運動です。私はもうかれこれ20年間続けています。
■“リズム体操”を始められたきっかけは何ですか?

 (福島さんは遠くを見つめるように)2003年頃、柴又の河川敷で「葛飾舞祭り」という子供を中心としたダンスパフォーマンスがありました。とても楽しそうに踊っているのを見て、自分たち高齢者も踊りたいと思ったのがきっかけです。自宅の近くの上千葉砂原公園で、朝のラジオ体操が終わった後に2〜3名で始めたところ、少しずつ参加者が増えて来て、今ではラジオ体操に来られた方たちで40名くらいになりました。
 高齢者の介護予防で、「楽しみながら音楽に合わせて無理のない体操」が、“リズム体操”のコンセプトで、振り付け、選曲は私が担当しています。
■日常の活動は?

 「学び」で月に2回練習をしています。会員は現在25名です。上千葉砂原公園での日曜日のラジオ体操後の練習も続けています。また、折に触れ近隣の介護施設、地区センターまつり(「学び 亀参まつり」「南綾瀬地区センターまつり」など)に参加しています。「にこわ新小岩」で開催される「第29回 かつしか国際交流まつり」への参加も楽しみです。初めての街で思い切りシニアのパフォーマンスを披露してきますね(笑)。
■皆さんのパフォーマンスをYouTubeを見ましたよ!一番前で目立っている真っ赤なバンダナの男性が福島さんですね!

 (照れ笑いしながら)はい!(顔を輝かし、思い切り胸を張りましたね!)つい先日の「南綾瀬地区センターまつり」で披露した「おしゃもじズンドコ節」での“リズム体操”の動画ですね。ゆったりした体操で、リズムに乗って皆さん楽しそうでしょう?シニアの方たちに好まれるフラダンスとか盆踊りなどとは異なり、シニアが笑顔で楽しく運動する、まさにこれぞ“リズム体操”の魅力ですね。
■お名刺にあるパークフレンズとは?

 ラジオ体操が終わった後の“リズム体操”の後、午前7時頃から私のギターと一緒にハモニカを吹く人たちの伴奏で童謡や唱歌などを歌うグループが自然発生的にできましてね、それが“公園で歌う友だち”から命名した「パークフレンズ」というサークルです。
 “リズム体操”グループとパークフレンズのメンバーによる活動が現在の「リズム体操ジャスミン」の元となっています。体操と音楽が融合したものが“リズム体操”ということです。
◇・・・◇・・・◇・・・◇・・・◇
 福島さんは1948(昭和23)年、足立区普賢寺村(現足立区綾瀬)生まれで75歳です。結婚を機に道路一つ隔てた葛飾区西亀有に転居しました。「足立区で25年、葛飾区で50年。もうすっかり葛飾人になっています(笑)」。
 「福島さんの元気の秘訣は“リズム体操”なのですね?」の記者の問いに、「それだけじゃありません、ラジオ体操は週1回日曜日だけですが、それ以外の日は、家で一人でやってます!また週5日毎朝1時間、近くにある東綾瀬公園の〈すいすいらんど〉でやはり一人で“リズム体操”をやっています。朝の運動で一日の気力がみなぎりますよ!」とますます意気軒高な福島さん。
 福島さんは、葛飾区以外でも、池袋でも7カ所の「サロンリズム体操会」で指導されています。この活動は、豊島区高齢者福祉課の事業で、介護予防として要支援の方や体力の弱っている方たちが対象で、勤務先が池袋だったという関係で始めたのだそうです。
◇・・・◇・・・◇・・・◇・・・◇
■コロナ禍で苦労した(苦労している)ことなど…。

 コロナ禍の3年間、「学び」などの公共施設は使用の規制が厳しく、またメンバーも外出を自粛して集まりも悪くなり、一時活動を停止したものの、少人数で感染対策を十分にして練習は続けて来ました。この春先からはメンバーも集まり始め再開しています。
■先程、まさにこれぞ“リズム体操”の魅力、福島さんは仰いましたがもう少し詳しくその“魅力”をお聞かせください。

 もう一つの動画「河内おとこ節」もご覧ください。会場のシニア(ほとんど女性)は背後からしか映っていませんが、私たちの側からは、私たちの動きと音楽に合わせ、手を振り、手を回し、頭を振り、歌い、中には立って踊っている方も見えます。皆さん笑顔・笑顔・笑顔です。会場の大部分の方は、今日初めての体験です。でも全く違和感はないでしょう?
 身体を動かして同時に歌う或いは声を出す、この二つ同時の動きが脳を活性化するとも言われています。まさに介護予防になります。
 (福島さん思わず身を乗り出して)皆さんの笑顔で、壇上にいる私たちも笑顔になります、楽しくなります。会場の方たちも私たちもみーーーんな元気になります。“リズム体操”をやっていて本当に良かったと思う瞬間です。
■私のような不器用者にもすぐに出来そうですね。ただ、二つの動画を観ても会場には男性は殆どいませんね。

 理由はよくわかりませんね。日曜日のラジオ体操の後には男性も数人参加するのですがね…。男性は照れ屋なのか、不精なのか、家から外に出ない方が多いみたいですね。上千葉砂原公園発祥の「リズム体操ジャスミン」を多くのシニアに広げるための一つの課題ですね。
■福島さんのこれからの夢?活動のこれからは?どのようにお考えですか?

 私は元気ですが、75歳という年齢を考え、そろそろ活動の内容、後継者を考え始めています。まず、池袋での活動は地元に任せる方向で進めています。葛飾からの移動時間が負担になり、もっと区内での活動に注力したいと思っています。幸い、後を任せられる人たちも育ってきています。
 「リズム体操ジャスミン」は、まだ全面的に任せられる人はいません。私の持っているノウハウを少しずつはぎ取って、やる気のある方たちに分けて行きたいと思っています。私自身引退しようとは思っていません。年齢、身の丈に合わせた活動はこれからも続けていきます。

インタビューを終えて〜
 亀有駅からバスで「上千葉砂原公園前」バス停で下車すると目指す「亀有学び交流館」は緑が多い静かな街中(まちなか)にあり、上千葉砂原公園、都立葛飾野高校、都立農産高校、ふれあい動物広場などの施設と共存し、子供から若者、そしてシニアにも優しい空気が流れていました。
 インタビューを終え「学び」を後にして、再び優しい空気の中をバス停に向かうと、何処からか大音響が聞こえてきましたね!
 〜河内生まれの 風来坊は 生きのいゝのが あゝ…売りもんや サテモ皆様 おそまつながら こゝが男の 舞台なら 太鼓叩いて 見栄を切る 喧嘩囃子の 河内ぶしぃ〜
 いたずらっぽいくりくりした眼で「河内おとこ節」を踊る福島さん、後に控えるお仲間の面々も…。思わず記者も一緒に踊り出しちゃった。今日も元気をもらったぜぃ!あれ?バス停はどこだったっけ…。
インタビュアー:太田敬(葛飾アクティブ.COM)

■福島さんのお話の内容に関するお問合せ:
NPO法人 葛飾アクティブ.COM
事務所:葛飾区青戸5-33-1
電話・FAX:03-5680-2964
(月曜日〜金曜日、午前10時〜午後4時)
(担当 太田敬)
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2.企画特集
「アサ−ティブネス」

突然ですが、皆さん
レジで並んでいたときに割り込みされたらどうしますか?

「私が並んでいたので割り込まないで。」と言えますか?それともわざわざ波風たてるのもと黙ってしまいますか?
黙って過ごして、あとからなんだかもやもや。。。という経験をした方も多いのではないでしょうか

私は今まで割と流してしまう方でした。でもある考え方と出会ってから「きちんと言うべきことを言う。」ということをトレーニングとして心がけています

今月はアサーティブネスについて取り上げます
アサーティブネスもしくはアサーションは訳すと自他を尊重した自己表現もしくは自己主張ということ
相手の人権を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することです
一般的に日本人はこれが苦手と言われています
でしゃばらない、言いたいことは「ぐっと」お腹に飲み込むことを美徳とされてきた文化が影響していると思いますし、私もそういう日本人の人への接し方はとても好きです

でもうまーく自分の意見を伝える方っていらっしゃいますよね
上手な方はもともと上手なんだろうとぼんやり思ってきましたが、どうやらこれはまるで自転車に乗るように練習が必要なことなのかも。。。

日頃私が心がけていることのいくつかを呟いてみます

○相手の主張や考えをいったん受け止める
自分の意見を言う前に、相手の言っていることを一回整理する必要があります
「あなたのおっしゃっていることは○○ということですね。」と切り出すことで、相手を理解しようとしているという態度を示すことができます

○はじめに「私は」をつける
相手に何かの行為をやめてほしい時、「やめて。」と言うとその主語は相手になります
「(あなたは)やめて。」という風に
けれども「私はやめてほしいと思っている。」と言い方を変えることにより、相手の動作を強制的にやめさせるという印象ではなく、自分の意志を伝えた形になるので相手もケンカ腰になりにくくなるのです

まだまだたくさんあります

外国人の方が、喧々諤々の議論をした後に普通に仲良く食事をしているのに出会ったことがあります。その時は不思議に思ったものです
日本人は意見をぶつけ合うことに慣れていないので、すぐに「好き」「嫌い」という感情に結びつけてしまう傾向があるのかもしれません

最初の「もしレジに並んでいて割り込みされたら」という場面で、あなたならどんな風に自分の権利を主張しますか?
正解はありません
練習をしないで自転車に乗れるようになる人はいないのです
「どう言おうかしら。」と考えることが、すなわちアサーショントレーニング

あなたも主張上手になってみませんか?

(文 高橋 久子)
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3.講座・イベント・ボランティア等募集情報
 介護予防係の「はじめての筋トレ講座」では、現在たくさん方が参加されています。皆さん健康づくりに対する関心や意識が高まっているようで、応募も多くの方からいただきました。参加者には自宅でもできるようにと資料をお渡ししていますが、皆さんは実際に講座の日に会場まで足を運び、積極的に筋トレに励んでおられる様子です。「講座のある日は外に出る」ことで、閉じこもり防止にもつながり、お仲間もできて皆さん楽しそうです。
 シニア活動支援センターの生きがい支援講座「歌で巡る日本の旅情」では、講師の先生が童謡や抒情歌の時代背景に隠れたエピソードを説明し、先生と共に伴奏に合わせて参加者全員で歌います。会場はいつも和やかな雰囲気に包まれていました。

●地域包括ケア担当課よりお知らせ●
◎お風呂は当面の間、使用を休止とさせていただいております。
◎地域包括ケア担当課ではたくさんの講座を予定しています。広報かつしか、区の公式ホームページなどでも募集記事を紹介していきますが、シニア活動支援センターの窓口にも12月〜令和6年1月の広報かつしかに掲載予定の講座をまとめた講座情報をご用意しています。皆様のご応募をお待ちしています。
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●健康づくり課よりお知らせ●
 シニアにとって12月は歯の健康を守る重要な時期です。クリスマスや年末には食事や間食を摂取する機会も増えるため、歯の健康管理が普段にも増して重要となってきます。いくつかのポイントをご紹介します。
「正しいブラッシングや補助清掃用具(デンタルフロスなど)を使用する」
 朝晩の歯みがきにプラスして、歯と歯茎の間や奥歯などの特に歯垢がたまりやすい部分をしっかりと磨きましょう。補助清掃用具(デンタルフロスなど)を使用することも効果的です。
「健康的な食事」
 12月になるとおいしい食べ物がたくさんありますが、砂糖が多く含まれる食べ物や炭酸飲料などは摂り方によってはむし歯や歯周病になりやすくなります。バランスのいい食事を心がけ、水をこまめに摂りましょう。
「歯科医院を受診する」
 年末は歯科医院も混み合います。早めに受診し、定期検診や歯のクリーニングを済ませましょう。

 かかりつけ歯科医がない方やお探しの方は「かかりつけ歯科医紹介窓口」をご利用ください。詳細は葛飾区公式ホームページより「葛飾区 かかりつけ歯科医師紹介窓口」と検索してください。お口の健康を保つためにも大事なことです。
▽葛飾区公式ホームページhttps://www.city.katsushika.lg.jp/
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◎配信停止やメールアドレスの再登録はこちらからお願いします。
このメールに直接返信することはできません。
▽配信終了の手続きは下記ホームページでお願いします。
▽メールアドレスの変更の場合は、一度配信解除の手続きをして、改めてお申し込みください。お申し込みは、次の葛飾区公式ホームページからお願いします。
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「区政情報」>「広報・広聴」>「メール配信サービス」>『シニア向け活動情報マガジン「Cha!Cha!Cha!」』の順で検索してください。
◎この情報配信サービスに掲載されている情報についてのご質問は、それぞれの問い合わせ先にお願いします。
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発行元:葛飾区地域包括ケア担当課
    シニア活動支援センター
    (電話03-5698-6201)
編 集:葛飾アクティブ.COM
連絡先:葛飾区シニアIT・活動情報サロン
    (電話03-3692-3180)
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