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東京都に線状降水帯の発生情報「顕著な大雨に関する気象情報」が発表されました

府県気象情報をお知らせします。

■発表日時:2023年9月6日12時19分
■発表官署:気象庁
■情報形態:発表
■概要:
伊豆諸島では6日夜から7日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。7日から8日にかけては、強風や高波に注意・警戒してください。東京地方でも6日夜のはじめ頃から7日明け方にかけて、警報級の大雨となる可能性があります。

■付加情報:
[台風の現況と予想]
 台風第13号は、6日9時には南大東島の東約180キロにあって、1時間におよそ25キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側330キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 台風は、日本の南を発達しながら北東に進み、7日から9日頃にかけて東日本太平洋側に接近するおそれがあります。また、日本の東にある低気圧からのびる前線は、7日朝には東日本を通過するでしょう。
 台風からの暖かく湿った空気の影響もあり、前線の活動が活発となる見込みです。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 東京地方と伊豆諸島では、6日夕方から7日夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が断続的に降り、伊豆諸島では警報級の大雨となる見込みです。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。前線の活動や台風の進路によっては、東京地方でも警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。8日も、東京地方と伊豆諸島では、警報級の大雨となる可能性があります。
 また、東京地方と伊豆諸島では、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。東京地方では、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

<強風・高波>
 伊豆諸島では、7日夜のはじめ頃から8日にかけて非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴ってしける見込みです。台風の進路や発達の程度によっては、暴風や警報級の高波となる可能性があります。強風や高波に注意・警戒してください。

[量的予想]
<雨の予想>
6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   30ミリ
 伊豆諸島北部 50ミリ
 伊豆諸島南部 50ミリ
7日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   20ミリ
 伊豆諸島北部 30ミリ
 伊豆諸島南部 50ミリ
6日12時から7日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   80ミリ
 伊豆諸島北部 250ミリ
 伊豆諸島南部 250ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
その後、7日12時から8日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   50から100ミリ
 伊豆諸島北部 100から200ミリ
 伊豆諸島南部 100から200ミリ
その後、8日12時から9日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 東京地方   50から100ミリ
 伊豆諸島北部 100から150ミリ
 伊豆諸島南部 100から150ミリ
の見込みです。

<風の予想>
7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
 伊豆諸島北部   15メートル(25メートル)
 伊豆諸島南部   23メートル(35メートル)
8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
 伊豆諸島北部 20から24メートル(25から35メートル)
 伊豆諸島南部 20から24メートル(25から35メートル)
の見込みです。

<波の予想>
7日に予想される波の高さは、
 伊豆諸島北部 4メートル うねりを伴う
 伊豆諸島南部 5メートル うねりを伴う
8日に予想される波の高さは、
 伊豆諸島北部 4メートル うねりを伴う
 伊豆諸島南部 5メートル うねりを伴う
の見込みです。

[補足事項]
 今後発表する防災気象情報に留意してください。
 また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル(危険度分布)をご確認ください。
 次の「台風第13号に関する東京都気象情報」は、6日17時頃に発表する予定です。

■とるべき行動(気象庁ホームページより)
 気象の変化を注意深く確認して、安全を確保してください。
 崖や川の近くなどの危険な場所にいる方は、直ちに適切な避難行動をとってください。
 少しでも危険を感じた場合には、自ら安全な場所へ移動する判断をしてください。
 周りの状況を確認し、避難場所への避難がかえって危険な場合は、
 少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど身の安全を確保してください。

このメールは、気象庁発表と同時に自動配信しています。

小平市

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  • Posted : 2023/09/06
  • Published : 2023/09/06
  • Changed : 2023/09/06
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