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農業担い手メールマガジン臨時号(第407号)

令和6年6月14日発行
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    農業担い手メールマガジン臨時号(第407号)       
                                 
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<トピックス>
1.「農林水産研究イノベーション戦略2024」を策定しました
2.地域計画の話合いの日時や場所を確認しましょう!
3.誰もが取り組みやすい農業に向けて!〜農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)が決定〜
4.「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第11回選定)の募集を開始しました!

◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆

【1.「農林水産研究イノベーション戦略2024」を策定しました】

農林水産省では、令和6年6月4日、「農林水産研究イノベーション戦略2024」を策定・公表しました。

今般改正された食料・農業・農村基本法を踏まえ、食料安全保障の強化、環境と調和のとれた食料システムの確立、農林水産物・食品の輸出促進、人口減少下においても農業の生産性を向上するスマート農業等の実現に向け、研究開発を推進します。

◇ プレスリリース(農林水産省Web)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/240604.html

◇ 農林水産研究イノベーション戦略2024(PDF:1,715KB)はこちら(農林水産省Web)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/innovate/attach/pdf/index-15.pdf

◇ お問い合わせ先
農林水産技術会議事務局研究企画課 イノベーション戦略室(担当:戦略企画班)
TEL:03-3502-7408(直通)


【2.地域計画の話合いの日時や場所を確認しましょう!】

高齢化や人口減少により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し続けると、地域の農地が守れなくなってしまうかもしれません。これまで地域のみなさんが守り、おいしい作物を作ってきた農地を子や孫の世代に引き継いでいくためには、今が地域の皆さんで地域農業の将来を話し合う大事な時です。

この地域での取組を後押しするため、令和5年4月に法律(農業経営基盤強化促進法)が改正され、全国の市町村は関係機関と一体となって地域計画の策定に取り組んでいます。

地域計画は、農業者や地域の皆さんの話合いで作る、地域農業の将来の設計図です。その話合いには、現役の担い手だけでなく、将来の担い手である後継者や若者、女性、農地を所有している方など、色々な立場の方が集まって意見を出し合うことがとても重要です。

話合いの準備段階として、皆さんの意向を確認するアンケート調査なども行われていますので、ぜひ後継者やご家族と話し合っていただき、回答にご協力ください。

地域農業の将来に向けた話合いの開催が各地域でどんどん本格化していくので、ぜひお住まいの地域の話合いに参加し、地域の農業をどう守っていくか話し合ってください。

また、各市町村では、ホームページなどで話合いの日時や場所を公表するとともに、皆さんからのお問い合わせに対応しているので、「地域計画」「協議の場」で検索するなど、お住いの市町村へ積極的に確認やお問い合わせをお願いします。

◇ 地域計画の詳細についてはこちら(農林水産省Web)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html

◇ お問い合わせ先
農林水産省経営局経営政策課(担当:地域計画グループ)
TEL:03-6744-1760(直通)


【3.誰もが取り組みやすい農業に向けて!〜農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)が決定〜】

6月5日、首相官邸で開催された農福連携等推進会議において「農福連携等推進ビジョン(2024改訂版)」が決定されました。
農福連携は、障害者の農業での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の社会参画を実現する取組です。

障害者就労施設への作業委託や障害者の雇用など、農福連携に取り組んだ農業経営体の約8割が「収益性向上に効果あり」、約6割が「障害者が貴重な戦力となった」と回答しており、農業経営へのプラスの効果が見られます。

今後は、新たなビジョンに基づき、農福連携の取組の更なる促進に向けて、地域での仕組みづくりや農業現場で障害者など多様な人材が働きやすい環境の整備等に取り組みます。
また、毎年11月29日をノウフクの日と定め、国民的運動を展開していくなど、政府一体となり、農福連携を一層推進していきます。

◇ 農福連携等推進会議についてはこちら(首相官邸Web)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/noufuku_suishin_kaigi/index.html

◇ 農福連携の推進についてはこちら(農林水産省Web)
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/index.html

◇ 農福連携等推進会議の動画はこちら(政府広報オンラインWeb)

https://www.gov-online.go.jp/press_conferences/chief_cabinet_secretary/202406/video-285076.html

◇ 農福連携について詳しくはこちら!(ノウフクWeb)
https://noufuku.jp/

◇ お問い合わせ先
農林水産省農村振興局都市農村交流課 農福連携推進室(担当:農福連携企画班)
TEL:03-3502-0033(直通)


【4.「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第11回選定)の募集を開始しました!】

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の地域資源を活用した、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例を選定し、全国に発信するものです。

平成26年から実施し、令和5年の第10回選定までに315の優良事例を選定しております。
本年度の選定が6月7日(金)から募集開始しましたので、農山漁村の地域の活性化等に取り組む団体や個人の方に、本取組について情報提供していただくよう、よろしくお願いいたします。

◇ 取組概要
農林水産省では、農山漁村の地域資源を活用した地域の活性化や所得向上に向けた取組を募集する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」を実施しており、令和6年の応募期間は、6月7日(金)〜8月9日(金)となっています。

応募は、団体向けの「団体部門」と個人向けの「個人部門」の2部門あり、有識者懇談会委員による審査・選定が行われます。
選定結果は、11月頃に公表され、選定団体及び選定者は、都内で開催する選定証授与式及び交流会にご招待される予定です。
また、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の特設WEBサイト等で活動を紹介するほか、PR動画の制作、交流会、メディア媒体での記事掲載など、全国へ幅広く発信されます。
詳細については、下記のプレスリリース及び募集サイトをご参照ください。

◇ プレスリリース(令和6年6月7日)(農林水産省Web)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nousei/240607.html

◇ 第11回選定募集サイト(特設Web)
https://www.discovermuranotakara.com/sentei/

◇ 首相官邸で行われた交流会の様子(令和5年12月)(首相官邸Web)
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202312/20mura.html

◇ 第10回選定地区事例集(令和5年)(PDF:14,852KB)(特設Web)
https://www.discovermuranotakara.com/sentei/jirei/link/jirei_sentei_10_low.pdf

◇ お問い合わせ先
農林水産省農村振興局農村計画課 農村活性化推進室(担当:農村整備推進班)
TEL:03-3502-6001(直通)


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 ○ 電子出版:農業担い手メールマガジン
 ○ 発行日 :毎月1回発行
 ○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:大庭、磯野

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  • 登録日 : 2024/06/14
  • 掲載日 : 2024/06/14
  • 変更日 : 2024/06/14
  • 総閲覧数 : 68 人
Web Access No.1909205