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農業担い手メールマガジン第413号
- [Registrant]農林水産省
- [Language]日本語
- [Location]東京都 千代田区
- Posted : 2024/09/30
- Published : 2024/09/30
- Changed : 2024/09/30
- Total View : 23 persons
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農業担い手メールマガジン(第413号)
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<トピックス>
1.今年も優良なそば生産農家・集団を表彰します!
2.「令和6年度 病害虫発生予報第7号」(令和6年9月11日(水)付け)を発表しました
3.令和6年度畜産環境シンポジウムのご案内
4.GAP(農業生産工程管理)の優れた取組を募集します!
5.「寺坂農園に学ぶ農家直販実践講座」受講者募集中!
6.地域計画の話合いの日時や場所を確認しましょう!
7.(みどり戦略技術紹介)AI-土壌図と土壌環境APIによる圃場管理
8.新たな「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」及び「家畜改良増殖目標」等に関する御意見・御要望を募集します!
◆◆◆現場の皆さんへ◆◆◆
【1.今年も優良なそば生産農家・集団を表彰します!】
一般社団法人日本蕎麦協会は、毎年、優良なそば生産農家・集団を表彰しており、本年は、令和6年10月31日(木)を期限に募集を行っています。
この「全国そば優良生産表彰事業」は、そばの生産技術の向上や経営改善、安定的な出荷販売のほか、加工品の販売により付加価値を向上させる取組など、全国の模範となるそば生産農家・集団を表彰し、これらの技術や取組を全国に普及することを目的に、平成元年度から実施しているものです。
応募にあたっては、都道府県(農業普及指導センター)、市区町村、農業協同組合等からの推薦が基本になりますので、お近くの関係機関にご相談ください。
◇ 詳しくはこちら
全国そば優良生産表彰事業の概要((一社)日本蕎麦協会Web)
→ http://nihon-soba-kyokai.or.jp/208402226912381124002077833391299832998734920244322010726989.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省農産局地域作物課(担当:菊池、石川、永井)
TEL:03-6744-2115(直通)
【2.「令和6年度 病害虫発生予報第7号」(令和6年9月11日(水)付け)を発表しました】
農林水産省は、向こう1か月の農作物の病害虫発生動向や防除について「令和6年度病害虫発生予報第7号」を発表しました。
気象庁の向こう1か月の予報(9月5日付け)では、気温は全国で高いと予想されています。降水量は、北日本日本海側及び沖縄・奄美で平年並か多い、北日本太平洋側、東日本及び西日本でほぼ平年並と予想されています。
水稲では、斑点米カメムシ類の発生が、北東北、南関東、北陸、東海、近畿、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されています。
豆類では、吸実性カメムシ類の発生が、北関東、北陸、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。
オオタバコガ及びハスモンヨトウの発生が、全国的に多くなるまたはやや多くなると予想されています。
果樹カメムシ類の発生が、南東北、関東、甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されています。
この他、水稲の紋枯病等、病害虫が多くなると予想されている地域があるので、下記のリンクや、最寄りの都道府県病害虫防除所が発表する発生予察情報などを併せて確認してください。
◇ 「令和6年度 病害虫発生予報第7号」の発表について(令和6年9月11日付け農林水産省プレスリリース)(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/syokubo/240911.html
◇ これまでの病害虫発生予報についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省消費・安全局植物防疫課(担当:岡田、城野、河合)
TEL:03-3502-3382(直通)
【3.令和6年度畜産環境シンポジウムのご案内】
本シンポジウムでは、畜産環境を取り巻く問題や課題に対して専門家等をお招きし、解決に向けての事例などを紹介します。
今年度のテーマは、「悪臭対策」と「ペレット堆肥」の2部構成となっています。
詳しくは、下記リンク先情報をご覧ください。
○ 開催情報
日時:令和6年10月9日(水)13:30〜17:00
会場:農林水産省本省7階講堂とオンライン配信(参加費無料)
◇ お申し込み方法
以下フォームからお申し込みください。(先着順、10/7(月)15:00〆切)(農林水産省特設Web)
→ https://www.cpl.jp/chikusan-form/
◇ 詳細はこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_sinko/240909.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省畜産局畜産振興課(担当:夏目、塩田)
TEL:03-6744-7189(直通)
【4.GAP(農業生産工程管理)の優れた取組を募集します!】
農林水産省では、持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業団体、流通・加工業者、自治体、教育機関等を表彰する「令和6年度未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の候補者を募集しています。
自薦・他薦は問いません。奮ってご応募ください!
(※)GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)
10月31日(木)(農業環境対策課に直接提出の場合は11月15日(金))まで応募可能です。皆様のご応募を心よりお待ちしております。
◇ 応募書類はこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/r6_konkuru.html
◇ パンフレット(PDF:953KB)はこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/attach/pdf/r6_konkuru-4.pdf
◇ 過去の受賞者の取組はこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/seisan/gizyutu/gap/g_data1.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省農産局農業環境対策課(担当:GAP推進グループ)
TEL:03-6744-7188(直通)
【5.「寺坂農園に学ぶ農家直販実践講座」受講者募集中!】
一般社団法人アグリフューチャージャパンが運営するAFJ日本農業経営大学校では、日本の農業の未来を担う経営者から若手農業者まで、すべての農業者のためのオンラインスクールを開設しています。
今回ご紹介する講座は、直販ビジネスを新たに始めたい・拡大したい農業者の方におすすめの講座です。
講師は、『直販・通販で稼ぐ!年商1億円農家』(同文舘出版)の著者であり、農家の直接販売を極めたプロフェッショナルである寺坂農園株式会社/メロン農家株式会社 代表取締役 寺坂 祐一氏が務めます。
効果的なSNSの活用法やインターネット販売の伸ばし方、農園内での軒先販売の極め方等のノウハウについて学べる講座で、昨年度の受講者からは「すぐに実践できるテクニックが学べた」という声が上がっています。
■ 寺坂農園に学ぶ農家直販実践講座(オンライン講座)
○ 受講期間:2024年10月17日〜11月21日の毎週木曜日(全6回)18:30〜20:10(最終回は20:30まで)
○ 受講料:55,000円(税込)
○ 定員:20名(先着順)
○ 申込方法:2024年10月10日(木)17:00までに下記よりお申し込みください。
★お申込期間が延長となりましたので、関心のある方はぜひお申込みください。
◇ お申込み・講座の詳細はこちら((一社)アグリフューチャージャパン「AFJ日本農業経営大学校」HP)
→ https://www.afj.or.jp/jaiam/onlineschool/theme1_2024/
◇ お問い合わせ先
AFJ日本農業経営大学校 オンラインスクール事務局
MAIL:application-online@afj.or.jp
TEL:03-5781-3750
【6.地域計画の話合いの日時や場所を確認しましょう!】
高齢化や人口減少により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し続けると、地域の農地が守れなくなってしまうかもしれません。これまで地域のみなさんが守り、おいしい作物を作ってきた農地を子や孫の世代に引き継いでいくためには、今が地域の皆さんで地域農業の将来を話し合う大事な時です。
この地域での取組を後押しするため、令和5年4月に法律(農業経営基盤強化促進法)が改正され、全国の市町村は関係機関と一体となって地域計画の策定に取り組んでいます。
地域計画は、農業者や地域の皆さんの話合いで作る、地域農業の将来の設計図です。その話合いには、現役の担い手だけでなく、将来の担い手である後継者や若者、女性、農地を所有している方など、色々な立場の方が集まって意見を出し合うことがとても重要です。
話合いの準備段階として、皆さんの意向を確認するアンケート調査なども行われていますので、ぜひ後継者やご家族と話し合っていただき、回答にご協力ください。
地域農業の将来に向けた話合いの開催が各地域でどんどん本格化していくので、ぜひお住まいの地域の話合いに参加し、地域の農業をどう守っていくか話し合ってください。
また、市町村のホームページなどで話合いの日時や場所を公表しているので、「地域計画」「協議の場」で検索するなど、皆さんも積極的に確認や問い合わせをお願いします。
◇ 地域計画の詳細についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省経営局経営政策課(担当:地域計画グループ)
TEL:03-6744-1760(直通)
【7.(みどり戦略技術紹介)AI-土壌図と土壌環境APIによる圃場管理】
みどり戦略技術紹介では、毎月、環境負荷の低減に取り組む農業者の皆様に役立つ技術をご紹介しています。
今回ご紹介するのは、AI-土壌図と土壌環境APIによる圃場管理です。
AI-土壌図は、既存土壌図の低解像度や空白域といった問題点を解消し、一筆ごとの土壌特性を確認できる高解像度予測土壌図です。また、土壌環境APIは、AI-土壌図と気象データを組み合わせて土壌の温度と水分を予測し、緩効性肥料や有機質資材の「肥効見える化」を実現します。これらの技術を組み込んだ営農支援ソフトに、有機質資材の種類や施用時期を入力して肥効を知ることで、化学肥料使用量の適切な低減が可能になります。
本技術の詳しい情報については、みどり技術カタログをご覧ください。
◇ 詳しくはこちら
「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(分割版:露地野菜)(PDF:6,420 KB)p.4
AI-土壌図と土壌環境APIによる圃場管理(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/03_midori_catalog4_vege.pdf#page=4
「みどりの食料システム戦略」技術カタログ(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/catalog.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省大臣官房政策課技術政策室(担当:小花和、高橋)
TEL:03-3502-3162(直通)
【8.新たな「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」及び「家畜改良増殖目標」等に関する御意見・御要望を募集します!】
「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」(以下「酪肉近」という。)並びに「家畜改良増殖目標」(以下「改良目標」という。)及び「鶏の改良増殖目標」は、それぞれ「酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律」及び「家畜改良増殖法」に基づき、酪農及び肉用牛生産の振興・家畜の改良施策に関し、政府が中長期的に取り組むべき方針を定めるものであり、情勢変化等を踏まえ、概ね5年ごとに定めるものとされています。
今後、食料・農業・農村政策審議会畜産部会において議論を進めるに当たり、国民の皆様から御意見・御要望を広く募集します。
■ 募集期間
令和6年10月1日(火曜日)10時00分から令和6年12月31日(火曜日)17時00分まで
◇ 提出フォームはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/chikusan/suisin/tikusan_rakuniku_boshu.html
◇ 酪肉近・改良目標の詳細についてはこちら(農林水産省Web)
→ https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/tikusan_sogo/rakuniku_kihon_houshin.html
◇ お問い合わせ先
農林水産省畜産局総務課(担当:請川、松山、細川)
TEL:03-6744-0568(直通)
◆◆◆編集後記◆◆◆
ようやく猛暑も過ぎ、秋風がとても気持ち良いです。秋涼の候、スポーツの秋、食欲の秋の到来ですね。私はというと、ここ数日の気温の寒暖差が原因なのか体調を崩してしまい、体調回復に努めているところです。季節の変わり目は体調管理が重要ですが、皆様はどのような健康習慣をお持ちでしょうか。よく耳にするものとして免疫力を高める食生活に改善するというものがあります。季節ごとに旬の食材がありますが、そういった旬といわれる食材がまさにその時期の栄養価が高いものとされており、秋は、かぼちゃ、さつまいも、りんご、柿などビタミンやミネラルが豊富に含まれた食材が免疫力向上に良いとされております。また、体の免疫機能をサポートする栄養素としてビタミンDも重要です。こちらは魚や卵に多く含まれているので、この時期ですとサンマが脂も乗っていておいしいですよね。こういった栄養価の高いものをおいしくいただき、また、体調に異変を感じたら早めに対処し、無理をせず体調管理に努めていきたいですね。(磯野)
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○ 発行日 :毎月1回発行
○ 発行元 :農林水産省経営局経営政策課 担当:大庭、磯野
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